優れた浸透性で水虫を短期で治療できるラミシールクリーム

2020年03月10日
きれいな脚

水虫は足白癬が原因で起こる症状で、足の指と指の間にジュクジュクとしたかゆみを伴う湿疹ができたり、足の裏に水ぶくれができたりするため大変不快な思いをする病です。しかもほかの人に感染させてしまうこともあるので、水虫になった場合は早急に治療を開始しなくてはなりません。

治療として使われるラミシールクリームは、テルビナフィン塩酸塩を主成分とするクリーム状のもので、長く留まることができる薬です。テルビナフィン塩酸塩が含まれているものにはラミシール錠と言われる内服薬もあるのですが、一般的にラミシールクリームを使うことが多いです。テルビナフィン塩酸塩は抗真菌薬で、足水虫やカンジダによって引き起こされた性器周辺にできた斑点やかゆみの解消をすることができ、しかも白癬菌やカンジダ菌、癜風菌と3種類の真菌への抗菌作用があるのです。クリームになっているので、かゆい部分だけでなく角質層にも長く留まることができ、皮膚への浸透性もよく2週間ほどの短期間で白癬菌やカンジダ菌、癜風菌による疾患を治療することができます。

足の白癬菌には程度があるのですがラミシールクリームは、足の裏にできてしまった水ぶくれなど比較的軽度によく効果を示し、ラミシールクリームを1から2週間塗り続けることで改善することができるのです。股や陰部にできてしまった皮膚カンジダ症や股部にできる陰金たむしと呼ばれる白癬は、清潔にした後に1日1回2週間継続使用することでかゆみや斑点が改善していきます。どの場合も短期間で効果が出てくるので、継続使用をしたほうが不快な症状を和らげることができるのです。

そして有効性も高く浸透性が良いので水虫は75%の人が効果を実感しています。体部白癬が85%、股部白癬は91.5%であるので、こういった結果を見ると水虫の効果が少ないのではないかと感じますが、水虫の場合は角質増殖をする型があり、外用薬がうまく浸透していかない、効果を発揮できないといったことが起こります。もし角質部分にかさつきが生じていたり、すでに硬化が見られてしまっている重度な水虫に関してはラミシールクリームと併用して同じテルビナフィン塩酸塩が含まれているラミシール錠を服用すると良いでしょう。

ラミシールクリームを塗る期間は、水虫で4週間、皮膚カンジダや癜風の場合は2週間ほどで原因となる菌を駆除することができます。水虫の場合角質増殖するものもあったり、すでに重症化してしまったりした場合は通常よりも長い期間継続して使用する必要があります。まれに2か月以上かかることがありますが、きちんと使用することで症状は治まっていきます。

ラミシールクリームの副作用としては、かぶれやかゆみ、発赤や刺激感があります。内服薬ではないので、体の臓器に影響することはなく重篤な副作用はありません。ただ使用禁忌として、主成分であるテルビナフィン塩酸塩に過敏症がある人は使用することができません。そして妊娠中の女性も医師と相談をしてから使用するようになっています。

有効成分であるテルビナフィン塩酸塩を使用すると、軽度な場合1週間ほどで症状がなくなってきますが、これは表面上のものであり菌は完全に死滅しているわけではありません。そのため途中でやめてしまうと再び症状が出てきてしまう可能性があります。きちんと使用期間を守って塗ることが大切になります。