塗り薬で治らない水虫を内側から治すラミシール錠

2020年03月26日
女性の脚

ラミシール錠はテルビナフィン塩酸塩が主成分の内服薬で、錠剤のほかにクリームタイプのものもあり、より爪水虫や角質増殖型水虫に効果があるのは錠剤タイプのものとなります。
通常の水虫であればクリームタイプのものでも浸透していくのですが、角質増殖型水虫や爪水虫の場合なかなか効率よく患部まで届けることができません。これは爪水虫の場合白癬菌が爪の内側にまで繁殖してしまうからで、角質増殖型水虫も角質が硬く分厚くなるのでしっかりと奥まで浸透することが影響しています。

ラミシール錠は内服薬タイプの抗真菌薬であるので、塗り薬を使用しにくい爪水虫に対して体の中から抗菌作用を発揮することができます。ラミシール錠の主成分であるテルビナフィン塩酸塩は、血液と一緒に全身の隅々までいきわたるので、いろいろな場所で効果が発揮でき、しかも菌が体の中に残ることがないので再発が起こりにくくなります。ラミシール錠を1日1回半年ほど服用した場合84%以上の人に改善が見られました。内服薬ということもあり、爪水虫や角質増殖型水虫のような塗り薬が効きにくい場所でも効果があり、しっかりとテルビナフィン塩酸塩を届けることができます。

通販などで購入することができるラミシール錠に含まれているテルビナフィン塩酸塩の量は、1錠の中に250mgとなっています。これは最大規模であり、日本で処方されているラミシールは125mgですので2倍多く含まれていることになります。日本において推奨されているのは125mgですので、錠剤をカットして半錠にし、服用するとよいでしょう。半錠でも十分に効果を発揮することができますし、爪水虫は一般的に治療期間が長くなるので半錠にすることで費用も節約することができます。

ラミシール錠は長期間服用することによって一般的な水虫であれば2週間、角質増殖型の水虫ならば8週間、そして爪水虫ならばなんと24時間で完治することが可能です。痒みなどの症状は比較的早くに治まるのですが、ここで服用をやめてしまうと菌はまだ残っている状態であるので、再び再発する危険性があります。長期間に及ぶことがありますが、きちんと殺菌するためにも決められた服用期間はしっかりと守るようにしましょう。なお服用する時間帯に制限はないのですが、できれば食後にしかも毎日同じ時間に服用するようにします。飲み忘れてしまった場合は、次の服用までの時間が8時間以内であれば、忘れた分は服用せず1回飛ばすことが大切です。

副作用としては胃の不快感や下痢、腹痛や胃部の膨張感などがあります。特に消化器系の症状が多くみられるのが特徴で、副作用の頻度は対して多くないのですが、それでも服用した後にこのような症状が出た場合は使用を中止するようにしてください。妊娠中や65歳以上の方も注意が必要です。そしてラミシール錠は相互作用を招く薬もあるので、フルコナゾールやシクロスポリンなど何か服用している薬がある場合は一度医師と相談をした方が良いでしょう。